有線イヤホンとワイヤレスイヤホン、今選ぶならどっち?

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結論:有線イヤホンは遅延がほぼゼロで、ゲーム用途では今でも一番確実な選択肢です。一般的なBluetoothイヤホンは遅延が100ms以上になることがあり、FPSやリズムゲームでは音と操作のズレを感じることがあります。ただし低遅延に対応したワイヤレスなら20〜40ms程度まで縮まり、有線に近い体感を得られます。マウスの話とは違い、「無線でも今は問題ない」とは言い切れない点に注意が必要です。

30秒まとめ

  • 誰向け?:イヤホンを新しく選ぶ人、有線・無線のどちらにするか迷っている人
  • 必要?:FPSやリズムゲームなど、タイミングがシビアな用途では遅延の少なさが重要になります
  • 不要?:動画視聴や通話が中心で、ゲームでの音ズレをそこまで気にしない人には無線でも十分です
  • 重要な違い:一般的なBluetooth(SBC・AACコーデック)は100ms以上遅延することがありますが、低遅延対応(2.4GHz独自方式やLE Audioなど)なら20〜40ms程度まで縮まります

基本説明

有線イヤホンは物理的なケーブルで信号を伝えるため、遅延はほぼゼロです。FPSやリズムゲームのように、音と操作のタイミングがシビアに問われる用途では、今でも一番確実な選択肢と言えます。

一方、一般的なBluetoothイヤホンで使われるSBCやAACといったコーデックでは、100ms〜200ms程度の遅延が発生することがあります。動画視聴や通話であれば気づきにくい範囲ですが、FPSやリズムゲームでは、音と実際の操作にズレを感じやすくなります。マウスの記事では「2.4GHzドングル方式の無線なら有線と体感差はない」という話をしましたが、イヤホンの場合は少し事情が違い、対応方式を確認せずに選ぶと実際にゲームで音ズレを感じることがあるので注意が必要です。

ただし最近は、2.4GHz独自方式のレシーバーや、aptX Low Latency、Bluetooth LE Audio(LC3)といった低遅延に対応した製品も増えており、これらは20ms〜40ms程度まで遅延を抑えられます。この水準であれば、競技的なゲームプレイでも有線との差はほとんど気にならないレベルとされています。イヤホンを無線で選ぶ場合は、「低遅延対応」と明記されているかどうかを必ず確認することが重要です。

メリット

  • 有線を選べば、遅延の心配なく確実にゲームを楽しめます
  • 低遅延対応の無線を選べば、ケーブルの煩わしさなく有線に近い体感が得られます
  • 用途に応じて選択肢が広がっているため、自分に合ったものを選びやすくなっています

デメリット

  • 有線はケーブルの取り回しが必要になります
  • 無線は低遅延対応を確認せずに選ぶと、実際のゲームで音ズレを感じることがあります
  • 低遅延対応の製品は、一般的なワイヤレスイヤホンより選択肢が少なく、価格も高めになりがちです

おすすめする人

  • 有線:FPSやリズムゲームで少しでも不安要素を減らしたい人、ケーブルを特に気にしない人
  • 低遅延対応の無線:ケーブルの煩わしさを避けたいが、ゲームでの遅延も気になる人

おすすめしない人

  • 低遅延対応ではない、一般的なBluetoothイヤホンを競技的なゲーム用途に使おうとしている人(音ズレを感じる可能性があります)

比較・選び方

種類 遅延の目安 向いている用途
有線 ほぼ0ms FPS・リズムゲームなど、確実性を重視する人
無線(一般的なBluetooth、SBC/AAC) 100〜200ms程度 動画・通話中心で、ゲームでの音ズレを気にしない人
無線(低遅延対応:2.4GHz独自方式/LE Audioなど) 20〜40ms程度 ケーブルは避けたいがゲームの遅延も気になる人

個人的な感想

自分は普段Sennheiserのイヤホンを使っていますが、以前、特に低遅延を意識せずに買った一般的なワイヤレスイヤホンで音ゲー的な要素のあるタイトルを触ったとき、明らかに音がズレて感じて驚いたことがあります。マウスのときと同じ感覚で「今どきの無線だから大丈夫だろう」と思っていたのですが、イヤホンに関してはそう単純ではないんだと痛感しました。それ以来、無線イヤホンを選ぶときは「低遅延」の表記があるかどうかを必ず確認するようにしています。

低遅延対応ワイヤレスイヤホンの例

2.4GHz独自方式のレシーバーで接続する製品なら、Bluetoothの標準コーデックより低遅延が期待できます。

製品 接続方式 遅延 参考価格
HyperX Cloud MIX Buds 2 2.4GHz USBドングル/Bluetooth 5.3 約20ms ¥23,300

レビューではバッテリー持続時間の短さを指摘する声も見られるため、長時間の連続プレイが多い人は充電サイクルも含めて検討してみてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 遅延20msと有線(ほぼ0ms)、体感で分かりますか?

多くの人にとっては体感差が小さい範囲ですが、シビアなタイミングが要求される音ゲーや高レベルのFPSプレイヤーには意識される差になり得ます。まずは自分のプレイスタイルで気になるかどうかを基準に考えるとよいでしょう。

Q. Bluetoothのイヤホンはすべて遅延が大きいのですか?

いいえ。SBC・AACなど標準的なコーデックは遅延が出やすい一方、LE Audio(LC3)などの新しい規格や、メーカー独自の低遅延モードに対応した製品は遅延を抑えられます。購入前にスペック表の遅延値を確認するのがおすすめです。

Q. ワイヤレスイヤホンとワイヤレスヘッドセット、遅延に違いはありますか?

接続方式が同じであれば、イヤホンかヘッドセットかによる遅延の差は基本的にありません。低遅延に対応しているかどうかが重要なポイントです。

Q. ゲーム専用と普段使いを1台で兼用できますか?

2.4GHzドングルとBluetoothの両対応モデルなら、PCではドングル接続、スマホではBluetooth接続と使い分けられるため、1台で兼用しやすいです。

結論

ゲーム用途で確実性を求めるなら、今でも有線イヤホンが一番安心な選択肢です。ケーブルの煩わしさを避けたい場合は、低遅延対応と明記された無線イヤホンを選べば、有線に近い体感を得られます。一般的なワイヤレスイヤホンをそのままゲーム用途に使うと、音ズレを感じる可能性がある点には注意してください。

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