ゲーミングチェアは「長時間座っても疲れにくいか」で選ぶべき道具です。とはいえブランドやリクライニング角度、素材の違いが多く、価格差も1万円台〜7万円台と幅広いので、何を基準に選べばいいか迷いがちです。この記事では価格帯ごとに実売されている3機種を比較しながら、選ぶときに見るべきポイントを整理します。
早見表:あなたに合うのはどれ?
| タイプ | おすすめモデル | こんな人向け |
|---|---|---|
| とにかく安く試したい | Dowinx(エントリー) | 初めてゲーミングチェアを使う・予算2万円前後 |
| 身長が低め・体格が小柄 | Bauhutte G-551-BK(ミドル) | 座面が高すぎて足が浮くのが気になる人 |
| 毎日長時間座る・長く使いたい | AKRacing Nitro V2(ハイエンド) | 保証年数と耐久性を重視したい人 |
ゲーミングチェアを選ぶときに見るべき5つのポイント
- 素材(ファブリック / PUレザー):ファブリックは蒸れにくく夏場も快適。PUレザーは高級感があるが通気性は劣る
- リクライニング角度:145°前後が一般的。150°を超えるモデルは仮眠や休憩用途にも使える
- 座面の高さ:海外規格のまま輸入されたモデルは座面が高めなことが多く、身長が低めの人は日本人向け設計(低座面)モデルの方が合うことがある
- ランバーサポート・ヘッドレスト:腰痛対策の要。クッションが分離式か一体型かで調整のしやすさが変わる
- 耐荷重・保証年数:長く使うなら5年保証など保証年数が長いブランドの方が安心
「そもそもゲーミングチェアは普通の椅子と何が違うのか」という前提から確認したい場合は、以下の記事も参考にしてください。
価格帯別おすすめ3機種
エントリー:Dowinx ゲーミングチェア(170°リクライニング)
実売2万円前後で、170°までリクライニングできオットマンも付属するモデル。ポケットコイル座面採用で、価格帯の中では座り心地に配慮された作りです。まずゲーミングチェアを試してみたい人向けの選択肢です。
Dowinx ゲーミングチェア(Amazon)
ミドル:Bauhutte G-551-BK(日本人向け低座面設計)
実売3万円台半ば。国内ブランドBauhutteが「日本人の体型に合わせた低め設計」を打ち出しているモデルで、身長が低めの人でも足がしっかり床につきやすいのが特徴です。デスクの高さに合わせやすく、3Dアームレストで肘の位置も細かく調整できます。
Bauhutte G-551-BK(Amazon)
ハイエンド:AKRacing Nitro V2(5年保証)
実売4万円台。世界的なeスポーツチームのスポンサーとしても知られるAKRacingのモデルで、JIS規格準拠・5年保証と耐久面の裏付けがあります。毎日長時間座る人や、数年単位で使い続けたい人に向いています。
AKRacing Nitro V2(Amazon)
3機種スペック比較表
| 項目 | Dowinx(エントリー) | Bauhutte G-551-BK(ミドル) | AKRacing Nitro V2(ハイエンド) |
|---|---|---|---|
| 実売価格 | 約20,700円 | 約34,900円 | 約43,000円 |
| 素材 | ファブリック | ファブリック | PUレザー |
| リクライニング | 170° | 非公開(標準~中程度) | 約170°相当(モデルにより異なる) |
| 特徴 | ポケットコイル座面・オットマン付き | 日本人向け低座面設計・3Dアームレスト | JIS規格準拠・eスポーツチーム採用実績 |
| 保証 | メーカー保証あり(年数は販売ページ要確認) | メーカー保証あり(年数は販売ページ要確認) | 5年保証 |
※価格・保証年数は変動する場合があるため、購入前に必ず販売ページで最新情報を確認してください。
よくある質問
Q. 普通のオフィスチェアと何が違うのですか?
A. 大きな違いはリクライニング角度とヘッドレスト・ランバーサポートの有無です。一般的なオフィスチェアは100〜120°程度までのリクライニングが多いのに対し、ゲーミングチェアは145〜170°まで倒せるモデルが多く、休憩や仮眠にも使えます。腰と首を支えるクッションが標準で付属している点も違いです。
Q. 組み立ては難しいですか?
A. 基本的にはドライバー1本で組み立てられる設計のモデルがほとんどです。ただし座面・背もたれ・脚部・キャスターなど部品点数が多いため、1人での組み立てには30分〜1時間程度かかることを想定しておくとよいです。
Q. 腰痛持ちでも使えますか?
A. ランバーサポート(腰クッション)付きのモデルであれば腰への負担を軽減しやすくなりますが、椅子だけで腰痛が解消するわけではありません。すでに腰痛の症状がある場合は、クッションの位置を自分の腰に合わせて細かく調整できるモデル(3Dアームレスト・分離型ランバーサポートなど)を選ぶと調整の自由度が高くなります。
Q. デスクワークやオフィスチェアとしても使えますか?
A. 問題なく使えます。むしろBauhutteのように「オフィスチェア」としての快適性を意識した設計のモデルもあり、ゲーム専用というより長時間のデスクワーク全般に向いた椅子として選ぶ人も増えています。
Q. 身長が高い・低い場合でも対応できますか?
多くのゲーミングチェアは身長160〜185cm程度を想定した設計になっています。身長190cm以上の場合は座面の奥行きや背もたれの高さが足りなくなることがあるため、購入前に商品ページの対応身長・座面サイズを確認しておくと安心です。逆に身長が低めの場合は、本文で紹介したBauhutteのような低座面設計のモデルの方がフィットしやすい傾向があります。
Q. キャスターが床を傷つけないか心配です
フローリングの上で使う場合、標準のキャスターだと床材によっては傷がつくことがあります。気になる場合は、フローリング対応のウレタンキャスターに交換するか、チェアマットを敷くことで対策できます。多くのモデルはキャスター単体でも別売りされています。
まとめ:価格ではなく「体型と使用時間」で選ぶ
価格が上がるほど耐久性や保証は手厚くなりますが、一番大事なのは自分の体型(座面の高さが合うか)と1日に座る時間です。数時間程度なら3万円前後のモデルでも十分ですが、配信や作業で長時間座り続けるなら、保証が長いモデルの方が結果的に安く済むこともあります。


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